NASをいじる

10月 14th, 2011 No comments

数年前からNASを使ってました。過去の大切なデータを保持することが目的なのでRAID1(ミラーリング)ってヤツで、しかも、日に一回は別のHDDに差分バックアップを取るっていう環境でした。それがコイツ Buffalo の LinkStation LS-WH1.0GT/R1 で、購入当時は500GB+500GBの構成でした。webアクセスって機能も、なかなか良い使い勝手で、満足です。

で、1年後に片方のHDDが調子悪いよ・・・と、生意気にもコイツが私にメールをくれたので、これを2TB+2TBに容量アップしました。この時は、最初に1つのHDDを入れ替えたら、2TBもフンパツしたのに、結局RAIDが管理していた500GBしか、使ってくれないコトが判明し、大量のデータを一時退避して、2TBでRAID1を組み直して、データを戻す・・・という感じで引越しが完了しました。

先日、お得意さんにNASを立てることになり、初期のファームで不具合が多いが、ファームアップでマトモに動作するようである LS-WVL2.0/R1(1TB+1TB)を導入してみました。これがサイズも小さくて、ナカナカ・レスポンスも良く、Webアクセスの画面も使い勝手が良かったのです。初期不良が怖かったので2台購入しておいたのですが、問題なくスンナリ動作してくれて、結局1台新品が残りました。

古いデスクトップPCの共有フォルダで運用している別のお得意先に、以前からNAS導入のご提案をしていたので、お声を掛けてみたのですが、ご要望もナイようなので、事務所のNASに仲間入りさせようとタクラんだのです。

で、ならば先輩WH君の2TB+2TBと、後輩WVL君の1TB+1TBのHDDを取り替えてしまおう・・・と、このヒラメキが1日をツブスような地獄を呼んでしまったのです。

まず、先輩後輩をどのような運用にするか?データの配置の計画を立てて、前回と同じようにデータを一時退避(っても、デイリーバックアップしていた領域はソコから戻せるので退避なし)。RAID1を解除して、作業開始!!!!

後輩NAS LS-WVLの作業

先輩WH君に装着されていた2TB+2TBを後輩WVL君に入れて・・・も、動作しない。アレ?・・・あ、HDDがバージンじゃないので、困っているのかな?と思い、PCでパーテーション外して、領域を開放して・・・も、ダメ。1枚差し・・・もダメ。

で、1のスロットにオリジナルの1TB入れて、2のスロットに先輩の2TB入れて起動させ(この状態では2スロットのHDDは認識されているが利用できない状態)、起動した状態で2TBをフォーマットして、やっと2つのHDDが利用できる状態に、で、今度はフォーマットできた2TBを1スロットに、残りの2TBを2スロットに差し込んで起動し、同様な方法で後輩をRAID1の2TBのNASに出来ました。手探り状態で何とか達成できましたが、このスッタモンダの際にサイトで見た文言が更なる地獄への入口であった。すなわち「NASのOS?が起動しない。DISKの中に隠れブート/システムが入ってる。

先輩NAS LS-WHの作業

今度は先輩WH君に後輩の1TB+1TBを装着する訳ですが、同じように入れただけじゃダメでした。・・・当たり前ですね。ところが後輩の作業では、隠れブート付きのオリジナルHDDがあったのですが、今回の先輩のオリジナルHDDは既に後輩のお腹の中で、しかも後輩に洗脳されてしまっています。

で、ググッてググッて、どうやら起動しないNASにファームアップを強引にヤラせるような戦法で、その途中でHDDをフォーマットさせちまいましょう・・・って読み取れるページがたくさん拝見できました。

  1. NASに初期化を要求する。
  2. ネットワークにファームを探しに行く。
  3. PCにファームを準備しておく。
  4. NASはファームアップとともに初期化する段階でHDDフォーマットをする。

なるほど、それには

  1. 機器に応じたファームウェアをPCにダウンロードし、解凍する。
  2. 解凍の際にパスワードを求められるので、ネットで探しておく。
  3. 解凍したファイルも含めたファームの入っているディレクトリをFTPで供給できるように仕組んでおく。
    (tftpdはダイアログが出ないモノではまった。ダイアログが出るヤツを探そう!)
  4. LAN環境でも良いみたいだけど、PCとNASをクロスケーブル直結で作業できる。
  5. 機器が最新のファームだったりすると、ファームアップ作業をしてくれないので、iniファイルを強制的にアップするように書き換えておく。
  6. あとは、スラスラと上手く行ったらオナグサミ。

朝から始めて、セットアップが完了したのは夜8時でした。っんが、先輩後輩2つのNASの為に、2つのノートPC(XP,7)と1つのディスクトップPC(fedora)の協力を得て、ツイに成し遂げるコトが出来ました。「リードアクセス」のバルーンが表示されたときには涙が出そうでした。

みんな!感謝します。

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HaploViewって?

8月 25th, 2011 2 comments

お世話になっている取引先から「ソフトのインストールができない・・・」とのコトで、対応に向かいました。それは「HaploView」とか言うソフトで、ダウンロードしたファイルはtarボールで配布されていたので、あ、こりゃ解凍するだけでスンナリ・・・と、甘く考えましたトコロ、「antでビルドしろ」・・・・と。

こりゃ、現場じゃ無理・・・と、持ち帰り、事務所の環境でビルドして、さらに起動はjarコマンドでやれ・・・ってことなので、起動用のバッチファイル作って、さらにそれのショートカットを作って・・・と。

っま、ビルドしてあるので、現場では、そのままフォルダ毎コピーして、Pathの設定くらいやれば、動作するだろう・・・と。

で、早速、翌日に現場に入って、何とか動作しました。(JREじゃjarコマンド効かないのでJDKに入れ替えたケド)

さすがにこのようなアカデミックなソフトは、マニアックですねぇ・・・と、感心しつつも、こりゃフツーのヒトには無理でしょうなぁ・・・。ああ、少しばかりJavaをカジッていて良かった・・・と思う、今日この頃です。

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チャリ崩壊

8月 11th, 2011 No comments

一昨昨日に暑さの中、久しぶりに自転車で事務所に向かう途中、「カスン・カスン」と、後輪からノイズが聞こえてました。ハハ~ン、空気が減ってバルブの辺りで地面に当たっているのか?・・・と、確認すると空気圧はソコソコある・・・・。っま、ダマシダマシ到着。

昨日の朝に、よく見るとリアタイヤの横の一部分が膨らんで、ブレーキパットに当たっていることが判明し、とりあえず空気を足していつものように事務所へ・・・(今思えばこれがマズかった)。

事務所に着いて驚いた。後輪はまるで蛇のように湾曲しているではないか!長年の使用でチューブの弱っているところにコブが出来てしまっているのであろう状況に、空気ナンゾを足したもんだから、そりゃヒドクなるのは当然じゃ!

っで、近々にチューブを交換しなけりゃイカンな・・・・と、それなりにシゴトをしていたら・・・・、どこからか「パンッ」と、キレの良い破裂音がしたのであった。冷蔵庫の中身か?凍らせたペットボトルが悪かったのか?・・・と、しかしコレといった被害はない。

で、帰ろう・・・・と、早めに帰ってチューブの修理をしよう・・・と、自転車にまたがった・・・・ら・・・・前輪がバーストしてやがんの。

あの「パンッ」の音は、これだったワケです。この暑さで、前後ともタイヤがヤラレテしまったってコッテス。しかし、恐ろしきは「この暑さ」・・・・いや、5年間もロクスッポ「メンテナンス」しないで乗り続けた「貧乏人根性」ですね。

ギアの歯は欠けてボロボロ、しかもインナー(5速)には入らない、ブレーキはスカスカ。もう、買い替え時カモですね。・・・・合掌。

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