まだそんなコトやってるの?と、お叱りの声が聞こえて来そうですが、まだやっているのです。イヤ・ムシロ月末のGigに向けて、製作に熱が入る一方です。
で、これがアコギ向けの回路部ユニットのVer3.0となります(真ん中の黒い箱)。PickUpはカホン向けの最新型(Ver2,1)が装着されていますが、これは昨日にアコギ向けPickUpの試作品をカホン向け回路部Ver2,1とともにPaulさんにテストを依頼し持ち帰ってもらったので手元にはカホン向けPickUpしかないのです。
サイズは2周りホド小さくなりました(仕様が固まったら各ラインアップを比較できるような写真を撮ってみますね)。大きな特徴は、直接のギターアンプ接続が前提なので、出力はそのままピンプラグで送り出します。またこのモデルでは電源スイッチがプッシュロック式で、しかも赤いパイロットランプ内蔵なんです(カックイイ)。
さっそく音(カホン)を出してみると、さらに良い音でゴザンス。良くわからないのですがコンデンサを3.3から4.7μFに変えてあるコトが影響しているのでしょうか?それとも信号線をすべてシールド線にしたことの効果でしょうか?または気のせいカモです。
ココで新たな課題が、カホンのPickUpはサウンドホールの内部よりも、一歩外側の方が「まあるくて、やさしい音」が拾えるようです。ああ、まだまだ課題山積じゃ!!!
まずは、とりあえず完成したピックアップ部分がコレです。
では、話を進めましょう。特にコンデンサマイクをWM-61Aにしてから、思いのほか、音質面で評判の良かった自作カホンのピックアップですが、Ver2.0のピックアップ部分をモーリスのアコギに突っ込んだトコロ、エライ良い音が出ちゃいました。で、アコギのピックアップとしても使えるジャン!と、なったのですが、その後、ピックアップ部分だけをカッチョ良くしたピックアップVer2.1では、本来のカホン装着では大躍進を果たしたにもカカワラズ、このバージョンではアコギ装着が困難な形態になってしまいました。
ところが、コトのホカ・アコギ対応版への要望が、湧き上がってきた(自認)ので、間を見て作っちゃおうカナ?と考えていたら、思い切りヒマであることが判明したので、さっそく作成してみることにしたのです。
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一番の解決すべき問題は、装着するクリップ部分の手配なんですが、主に100円ショップで物色をしているナカ、PC向けのピンマイクみたいなモノを発見。分解したところ、これ絶対使える・・・との自信を得ました。ほかにも2?3個のクリップなどを買い求めましたが、これらではコンデンサーマイクのハウジングを別に考えなければなりません。しかし、コレならばケースにチョコッと加工をすれば、なんとかなりそうです。
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クリップをアコギのホールに取り付ける想定なので、ケーブルの出る方向が逆になりました。どちらにしてもコンデンサマイク自体を腹側(装着時ではギター内部側)に変更したかったので、バッチリOKでした。
今までの基本はpickUpパーツを汎用ケーブルで回路部へ接続する手法を採っていましたが、アコギの場合、あまりゴチャゴチャと余分なパーツが入るとジャマ臭いと考えて、今回は思い切りシンプルに直接ケーブルを一体化してあります。このケーブルを購入したのが、タカシン電気さんで、オーディオが専門らしく、詳しく説明をしてくださいました。他にも色々と使えそうなパーツを購入してきましたので、次期の回路部の作成でお披露目となりましょう。
さて、いつものように事務所ではテストが出来ないので、本日夕刻に実際に鳴らしてみますね。今回自分で驚いたのは「ハンダ付け」が上手くなったことですね。何事も勉強と経験ッスね。
で、追記です。つないだら・ちゃんと音がでました。音色はどうか?というとギターが下手なので、判断できないことが判明。スーパーギタリストのscarecrowさんに評価してもらいましょうね。もちろん文句は言わないと思いますケド。顔色で判断しようと思います。
以前から狙っていたPocketWiFi構想が、ココ半月でググッと前進して、ついに本日・念願のPocketWiFi環境が手に入ったのです。(パチパチパチ・・・・)
上の機械がソレで、なんと月額315円で、NTTさんからレンタルを受けられるPocketWiFi機なのです。その型番は「PWR-100F」ってヤツで、これは例のソンさんがイヤがっているSIMフリー版でゴザイやす。
早速、今まで使っていた下のイーモバのUSBアンテナ(D21HW)君からSIMを抜いてPWR-100F君に移設。さらに格安Android携帯であるHT-03A君を導入以来、完全にホッタラカサレテイたシンビアン携帯M1000からminiSDカードも移設。で、設定の始まりです。
windows機であれば各ユーティリティーのインストールで簡単設定できるようですが、当然そんなことはしません。
クレードルに挿せば有線で接続できるので、PCにつなげて、PC側がIPアドレスもらえたら、ブラウザから[192.168.11.1」で、しめしめ、管理画面が出現しました。ここで驚きは、既にイーモバで接続されているってトコですね。・・・SIM挿しただけなのに・・・。ログイン(root/空白)して、設定したことと言えば、AOSSなんて使わせません!・・・とか、SSIDやらWPAを手動で設定したり・・・とか、root君にパスワードを付けたり・・・だけでした。本当に気が抜けるほど、簡単でした。
コレ以外にも、屋内の回線を介したBBルーターみたいな使い方や、PodCastなどの自動的なダウンローダーといった機能もあるみたいですね。(そんなの使わないケド)
さて、これで何がシアワセになるのか?そうイーモバ回線で、android携帯もノートPCもネットに出られるってコトなんです。言い換えればネット接続機器と操作端末が、ある意味セパレート。これでお客さんの手がUSBアンテナに触れて、ダウンロードが止まっちゃう・・・とか、android携帯なのに屋外で「おいしいラーメン屋」が探せない・・・といったコトが無くなりそうです。モチ・USTREAM配信もね!
さて、別件では、WiMaxのお試し期間(15日間)でのテストを行っているのですが、これもタマゲルほど速い・・・とのコトのようです。屋内はヤバイと脅されましたが、ドウシテドウシテ結構平気なようです。問題はエリアですね。この点がクリアされれば、ほどなくWiMaxのPocketWiFi環境に移行ですね。いずれにしてもNice!なコッテす。